中国版Uber Eats(出前)ワイマイ

U-berが日本でも普及していますが

中国では電子マネーの発展に伴ってか日本で広まる5年程度前から

ワイマイと呼ばれる出前業務が一般的に使われる様になりました。

ワイマイを行っている店舗は非常に多く

店舗を構えている店のほとんどのお店で購入が出来ます。

新規開店の場合はスタート当初はしていなくても

店長さんに頼んだら始めてくれる位にメジャーです。

電子マネー決済なので非常にお手軽に利用できます。

 

 

業者の主な種類

中国のワイマイには主に3つの業者が有りました。

 

美団ワイマイ

百度ワイマイ

餓了ma(直訳すると「おなか減った?」日本語がないので発音からma表記)

 

この中で百度ワイマイが美団ワイマイに買収されて

美団ワイマイ、餓了maの2強時代を作っています。

 

どちらが良いかと言われても大きな差を私は感じません。

店舗によってはどちらかしか登録してなかったり

同じ商品でも値段が違ったりするので

私の場合、両方のアプリを入れその都度使い分けています。

 

 

水の配達はもちろん、薬屋、スーパー、コンビニ、ミルクティー等もワイマイ出来る

2大ワイマイ業者に加えて

スーパーマーケットやマクドナルド、ケンタッキー

ピザハット、スターバックス等も独自のワイマイを展開しています。

スーパーマーケットや大手通販業者「京東」のアプリでは薬も購入することが出来ますが

外国人が薬を購入する場合は薬関係購入は規制されていることが有るので

中国人の友人に頼むのも良いと思います。

※店舗に行って買う分には問題なかったです。

 

 

配達員、電動自転車の配達マナーは非常に悪い

中国でのワイマイは非常に便利ですが

道を歩いていると電気自転車に乗ったワイマイ配達員のマナーの悪さは目立ちます。

自転車用の通路が別にあるのにかかわらず

歩道を堂々と猛スピードで走ってきたり

逆走やスマホ通話しながら運転等やりたい放題です。

以前は、時間内に配達完了しないと一部返金等の表示があったのですが

最近はそれもないので

配達員個人のなるべく早く配達してもっと稼ぎたいという気持ちからの事でしょうが

電動自転車はほとんど音もなく走ってくるので注意が必要です。

 

 

簡単な頼み方~受け取り方の流れ

では、中国版ワイマイの流れです

1、APPインストールと登録(電子マネーの登録必須)

2、配達してもらう住所をAPPに登録(記入が難しい場合は出来る方にやってもらいます)

3、APPでお店、商品を選び購入

4、電話連絡が来るので受け答え

※中国語を話せない場合は、携帯から掛かってくることが多いので電話を切ってから

電話番号ショートメールで翻訳アプリを使って受け答えするのも良いかもしれません。

5、自宅で受け取る

※疫病等の原因で受付、門衛等の指定位置までしか配達できない場合もあります。

 

こんな流れでワイマイを利用してみてください。