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上海ロックダウンその後22年4月6日

状況は数字的には悪化

4月5日の

確診者311例

無症状者16766例

ロックダウン中でも感染者拡大は止みません。

ロックダウンによって

人と人の接触は大幅に制限されているはずですが

隔離中のSNSグループチャット内では支給品や郵便物からの

感染をうたがう声もあがってました。

 

 

物流は若干改善

ワイマイ(出前)は止まったままですが

上海周辺地区のスーパーでは地元産の物品の補充等?で

一部生鮮食品の品ぞろえが回復していました。

全く購入できない情況から少し回復した印象です。

 

 

支給品は継続で届けられてる様子

上海市隔離地域への支給品が届いたと友人より連絡をもらいました。

一人暮らしの彼の家に

卵30個、キャベツ2個、人参6個、

ジャガイモ1袋、ニンニクとショウガが少々が支給されたようです。

この食材で何を作ればよいか私には想像がつきませんが

好き嫌いをしなければ食べていける環境の様です。

ただし、感染のおわりは見えず不安を隠せない様子でした。

 

 

上海市周辺地域も上海より飛び火でコロナ延焼中

上海市周辺の地域では上海に通勤したり、

上海から通勤したりと市をまたいで移動している人たちが存在しますが

上海で流行してからそれらの人から感染が拡大しています。

ロックダウン等も引き続き複数の市で行われています。

 

 

現在の上海ロックダウン状況

上海ロックダウンの状況

2022年4月3日の上海市の新型コロナ発生状況は

確診患者が425名

無症状患者8581名

とまた発生最大人数を更新しました。

 

ロックダウンでも患者発生に歯止めがかかっていません。

 

 

周辺地区のスーパーは?

上海周辺のある市では、、

人の出入りが多い大きなスーパーが何件かでコロナが発生、閉鎖されています。

そのスーパーに行くと健康コードが黄色に変わるという話があり

あまり近づく人もません。

その他の個人経営の小さいスーパーではまだ野菜や果物が

一部残っていて購入できますが

トラック等の運転手への規制、、

依然として物流制限の影響が大きく食料品の入荷が滞っています。

頼みの綱のワイマイ(出前)も食材不足で品切れ店舗が多く出てきています。

 

 

今後の見込みは?

上海の今後の見込みは決定ではなく、状況に応じて変更となると思いますが

4/4に上海市市民全員核酸検査実施。

4/6までに結果発表。

陽性者すべてを隔離場所に移動。

4/7に上海全市民に抗原検査キットを配り検査実施。

陽性者は隔離実施。

4/8

陽性のいない小区ではロックダウン解除。

陽性のいる小区では継続して7日間ロックダウン。

(ロックダウン期間中は核酸検査と抗原検査を1日おきに実施)

4/15

ロックダウン解除の目標

という情報があります。

 

先ほども書きましたが、

予定は未定。変更になる可能性がありますが

参考情報として残しておきます。

 

日々、患者数が増える中、実現は難しそうですが

早期終息を望みます。

 

上海で隔離スタート

上海での隔離生活

上海で遂にロックダウンがスタートしました。

3/28~4/1までロックダウンのする箇所

4/2~4/5までロックダウンする箇所と上海を2つに分けて

現在ロックダウンを実施しています。

実際、4日間だけロックダウンであれ大きな問題は無いと思うのですが

私の友人はすでに2週間以上ロックダウン中です。

3/28~4/5のロックダウンは上海全体に影響が及んでいます。

ワイマイと呼ばれる出前の配達員も当然ロックダウンで外に出れないので

多くの人の食事のよりどころになるルートが絶たれています。

 

 

小区(社区)の隔離と棟の隔離、会社の隔離

なぜ2週間以上のロックダウンが起きているかというと

今回は上海市全体のロックダウンの話しですが

それ以外に日本でいうと団地程度のまとまりである小区と

マンション1棟ののそれぞれでも隔離、ロックダウンが個別に行われているからです。

コロナ患者が出たマンションの棟はすぐに次の日からロックダウンされます。

マンション1棟からの発生であればそれで済むのですが

別の棟でも発生すると、今度は団地全体でロックダウンされます。

これらをが複合的に継続して発生し長期にわたるロックダウンがおこなわれます。

また、住居だけでなく会社で発生した場合は会社48時間程度閉じ込められたり

デパートやスーパーで発生した場合は、5日間等、一定期間

閉鎖され出入り禁止となっています。

 

 

流通ストップと買占めによるオイルショック並みのスーパー品切れ

ロックダウンは人だけではなく物にも影響しています。

具体的にはすべての物流に影響しているトラック等の物流運搬車が

各地域の境界線から出入できなくなっています。

トラックの運転車両のドアに封鎖のシールを張られ外に出れないようにして

物の運搬をする等、規制が厳しく

スーパー、コンビニ、パン屋、食べ物屋、消費者すべてで

物の購入が困難な状態です。

上海のみならず江蘇省すべて同様の状況です。

※無錫市、昆山市、蘇州市等もロックダウン中です。

このまま物流が滞ると人民の生命にかかわってくるので

緩和されるとは思いますが現時点でスーパー、パン屋、コンビニ等で

食料品はほとんど残っていません。

在庫が少なくなってくると焦ってくるのが人の習性。

買占め心理も働き、一気になくなっていきました。

 

 

ワイマイの停止と支給品

上記の状況に加えてワイマイ(出前)が当局より

今回のロックダウン期間は停止処置されました。

買いだめできた人も出来なかった人もいるでしょうが

地区毎に支給品を送っている場所もあるようです。

支給品の中身は、、各家庭同じ内容で各種野菜と鳥丸ごと一匹。

料理が得意な住民であれば良いかもしれませんが

私の様に料理が出来ない住民だと、、ただの無駄になってしまうと思います。

選ぶことの出来ない支給品無いよりは有った方が良いでしょうがどうなんでしょうね?

 

今回は、ゼロコロナ政策中の上海とその周辺の状況一報でした。

 

 

私の思う日本人と中国人の差

日本人と中国人

同じ黄色人種、アジアでお隣の国

使う言葉は違えども、漢字の文化は共通。

日本人は中国から中国人が移動してきたのが発祥とも言われています。

中国人も色々な人がいますが

仲良くなってみると人間味があって素敵な人たちがいっぱいいます。

 

 

中国人の男性

日本人と相対的に考えると日本人の男性よりも中国人の方が

硬派な人が多い印象です。

日本では言い方が悪いですが女みたいな男等、男女ともに中性的なのが人気です。

感覚的に若い世代は本能的に中性的な人を好む傾向を個人的に感じてはいますが

中国では国の政策もあってなのか現時点ではそういう人は少ないです。

髪型も、短髪が主流で日本人の様に髪の毛を染めている男性は非常に少ないです。

 

 

中国人の女性

日本人もそうですが細い脚、細いウエスト、白い肌が

中国人女性の理想像の様です。

私は肌が白い方なのですが、よく女性に白い肌でうらやましいと言われます。

性格的には日本人女性と比べて自我が強い印象を受けます。

日本女性は受け入れる、理解しようとする心が強い傾向だと思いますが

中国女性は基本的に先に自分の意見や都合をぶつけてきます。

そのあと、ぶつかり合い折り合うのが通常の流れです。

中国人が日本人よりも大声で話している印象があるのは

この先ずは意見をぶつけ合うの性質が影響しているのかもしれません。

 

 

意見の食い違いがあると、、

美地上生活や、会議や打ち合わせの時に

意見の食い違いがあると、あくまで私の印象ですが

思い付きでその場限りの浅い回答をする割合が多いです。

約束をしたとしても、いつのまにか変更になっていることも多い傾向にあります。

こまめにコミュニケーションをとって何度も確認をすることが大切だと思います。

思考の視点の時間軸が日本人の方が長期視点なのが原因ではないかと思います。

 

 

中国人の組織や会社の印象

日本人は時間軸が長期視点と書きましたが

組織や会社の動きを見ていてもそんな感じがします。

新しい問題に直面した時、新しい規則ルールを決めます。

あたらいい事業を始めるときもそうですが

中国人は日本人と比べると始めるのがすごく早いです。

先ずはおおまかなことを決めて始めてしまう。

問題が出たらその都度対応して改善してくと言うスタンスです。

 

たとえば、コロナ対策でロックダウンを行う場合

初期にマンション等ロックダウンされた場所では、

食事や生活に苦労したとSNS等で見かけましたが

最近は、ロックダウン時に弁当が支給され、宅配も社区の担当が配達してくれる等

環境が目に見えて改善しています。

改善のスピードもかなり速いように思います。

 

日本人の様に1~100迄先に決めてからやっと動き出すのと

中国人の様にまず動き出して後から決める

どちらが良いか分かりませんが

 

私は何かを始めるときこの真ん中あたり

少し考えてから見切り発車

のタイミングを目標としています。