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上海ロックダウン状況、最近の感染者人数推移2022年5月2日

上海ロックダウン中ですが最近の感染者数推移をまとめてみました。

 

4/28

感染者

425

無症状市中感染者

9,545

 

4/29

感染者

1,249

無症状市中感染者

8,932

 

4/30

感染者

788

無症状市中感染者

7,084

 

5/1

感染者

727

無症状市中感染者

6.606

 

4/17

感染者

2,417

無症状市中感染者

19,831

と比べて絶対数はかなり減ってきています。

 

またロックダウンのルールが変わって

マンションのある棟で感染者が出た場合

以前は団地、小区丸ごと管理区域になっていたのですが

発生した棟のみが管理対象に変更となりました。

 

そしてゼロコロナ政策自体も

本当にゼロ

行政区単位で1日の新規陽性者数が行政区内の人口

10万人に1人を3日連続をゼロコロナの定義

 

と変更になったようです。

 

少しずつ緩和、改善されてきましたね。

 

 

コロナ発生件数、私の住む町編

先週までロックダウンされていました。

私の住んでいる中国にある町ですが

ロックダウンが解除されて1週間程度ですが2日連続で新規発生ゼロです。

 

外からの人の流入は止められていて

物流は徐々にですが再開傾向の状況ですが

ゼロという数字はゼロコロナ政策化で久しぶりに見たのでうれしい限りです。

 

上海ではまだまだ感染は収まりそうもありませんが

物からの感染か人からの感染かという話では

物流が回復しつつあるのにこの町では感染ゼロなので

物からの可能性はではなさそうです。

 

中国コロナ対策のボランティア

中国コロナ対策のボランティア

中国のゼロコロナ対策

感染拡大地域では毎日無料でPCR検査(5人もしくは10人1回で同時検査)

海外からの入国時や感染時、濃厚接触者への隔離施設

ロックダウン化の機息管理等

さまざまな場所で人手が必要です。

支えているのがさまざまなSNSで募集されている

コロナボランティアのメンバーさん達です、

白い1回使用すると高官の使い捨ての服を着ている

彼らは中国では

大白

と呼ばれています。

大白って見た目のままなので分かり易くて良いなと個人的に思います。

 

 

 

さすが中国ですので全市民のPCR検査を実施する場合

相当数の大白さん達が必要になります。

かなりの人数のボランティア大白さん達が活躍しています。

 

 

ボランティアといっても実は給料がある

大白さん、ボランティアと言っても

だ所によって少し異なると思いますが給料がもらえるらしいです。

1時間20元で6時間とか8時間労働の様です。

食事は2食無料で弁当が配られていると聞きました。

 

中国では非常に多くの定職に付かないフリーターがいて

ロックダウンやコロナ規制で多くのお店、工場、飲食店、服屋等

さまざまなサービス業が回転できない状態に追い込まれます。

収入がストップしてるそういうフリーターさん達が応募してくるので

募集しても直ぐに定員数埋まってしまうようです。

多くの人が収入が無い中

収入が有るボランティア、大白。

ゼロコロナ政策が続く限り中国各地で今後も見かけそうです。

 

 

2022/5/14追記

赤い服の共産党員ボランティア

赤いチョッキ着て団地や小区の入り口で

ずっと監視、管理しているボランティアの人も

1日180元での給料を貰ってると知り合いから聞きました。

朝から夜まで9時間働いたとして

時給20元なのでほぼほぼ大白と同じ

時給で給料を貰っているんだと思います。

お疲れ様です。

 

 

 

工場復工について

中国ロックダウン解除後の工場復工について

私の住んでいる町全体のロックダウンが解除されて1週間程度

普通に会社に通勤できるかと思ってたのですが

そうでは無いんですね。

会社の稼働には政府に申請が必ず必要だとのことです。

稼働時のメンバーは固定。

稼働時のメンバー全員のワクチン接種、PCR検査の有無、健康コードの確認等の

資料と消毒液等の防疫グッズの準備等を行って申請が必要です。

稼働には2パターンあって

1、工場に泊まり込みして外に出られないパターン

2、点対点管理という住んでいる場所と工場の管理を示す通勤パターン

当初は2の通勤パターンで私の会社は申請しましたが

密集労働型の工場は1の工場泊まり込みが必須と断られました。

工場泊まり込み型では毎日のPCR検査、会社の外へ出ることの禁止等の制約があります。

PCR検査は講習を受ければ自社社員でも出来るようです。

食べ物は弁当屋さんに毎日の配達を依頼しました。

 

泊まり込みということで

簡易シャワーの追加設置を緊急対応した会社もあるようです。

私の会社は、寮があるのでその点は安心です。

 

私は泊まり込み組に立候補しませんでしたが

泊こみ組の皆様頑張ってください。

 

 

ちなみに、近くの同じく密集労働型の車関係の大きな工場は

なぜかバス通勤、、点対点の通勤パターンで稼働してるのを見てしまいました。

なるほどそういうことね。。。